レポートNo:61
NORTHFORK COMPOSITE ACR66ML レポート

なるほどなぁと。
グラスコンポジットのロッドをテトラ穴撃ちで使うことが、いかにメリットがあるか、ということ。
狭い穴の中、あっという間に潜られてしまうことが、いかにリスクが大きいかは当然招致の上だが、固いロッドで力任せに引きずり出すことでラインに掛かる負荷の大きさを考慮すると、なかなか動じて、テトラ穴撃ちにおける合理性を感じずにはいられないのである。それはもちろん、2018年霞探R第1戦優勝という結果に結びついたことが、何よりも大きな証拠ではなかろうか。
もちろん、巻物で本領を発揮するロッドであることは疑う余地がない。巻物でバスをキャッチした報告をNORTHFORK COMPOSITEの皆さまも首を長くして待っていることだろう。

NORTHFORK COMPOSITES ACR66ML
(Angler's Comment:北村 智子さん)


2017年最終戦の優勝賞品として頂いたノースフォークACR66MLのロッドについてレポートしたいと思います。

霞まず、私はいつも主人が選んだ道具を使用してるので、ロッドについてよく分からず、調べてみました。

頂いたグラスコンポジットは、巻物用に適したロッドで、バイト時にロッドが自動的にバスの動きを柔軟に対応しながらフッキングを決めてくれるグラスロッドの性能と、重量が軽く正確なキャストができ、飛距離を出すことができるカーボンロッドの性能の2つのロッドの良い部分を持ち合わせた素晴らしいロッドであること、さらに頂いたロッドはショートレンジでのバイトであってもランディングに持ち込め、ショートディスタンスのシャローの釣りに適している事がわかりました。

つまりバレにくくキャストがし易い、技術が無い私でもロッドの性能が足りない部分を補ってくれるのではないかと思います。

次は実践です。霞探R2018年初戦で釣果を出したく使用しました。

場所は、テトラ帯。

テトラの上に乗ってルアーを遠投できるような外側の場所までは行けなかったのですが、短い距離にも適したロッドとの事でしたので、穴撃ちに挑戦して1匹釣る事ができました。

キャストはロッドの重さが軽いので何度キャストしても疲れる事なく、ワームの重さが上手くロッドに乗り、自分の思った場所にワームを運んでくれました。

バイトは小さかったですが、ロッドから当たりを感じ、合わせるのが苦手な私でも問題なく合わせる事が出来ました。力がないので柔らかいロッドはファイトのときは怖くて苦手ですが、 このロッドは柔らか過ぎず、好みの曲がり方で、問題なくバスを寄せてランディングできました。

そしてこのバスが二連勝へと導いてくれ、高機能だけでなく、幸運を持ったロッドです。

私は、旦那の影響で穴撃ちのイメージだと思いますが、巻物で釣るのが好きです。初めてバスを釣ったのはクランクベイト、最長バスを釣ったのはシャッドです。次はこの頂いたロッドで巻物に挑戦し、カッコイイバスを釣りたいです。

そして未熟な私ではこのロッドの魅力を伝えきれませんので、皆さんも是非一度使用してください。(レンタルします!)

<前へ     次へ>