第2戦は、得意のエリアで大好きな釣りがハマる時期。

しかし、一抹の不安もありました。大好きな釣りというのは、回遊してるバスがフィーディングの為、シャローに入って来たところを、ダウンショットをアクションさせて喰わせる釣りなのですが、 掘割川のサイトや、喜八郎さんのブリキンスイマーのように、自分からデカバスに狙いを絞って獲る釣りではありません。数を釣っていく中で、40cmUPのスクールが入って来れば、40cmUPのバスが釣れる感じです。 自分からデカいバスを狙っていく事が難しいので、自分で持っているエリアの中でも、プラで40cmUPが釣れたエリアはバックアップにすることにしました。

当日は狙っていたストレッチで幸先良く39cmをキャッチしますが、2本目の37cmを釣るまでに3時間空きました。 3本目の42cmは30分後に釣れたのですが、その後はバックアップエリアも含め、沈黙が続きました。12時を過ぎて、40cmUPを2本揃えたいと焦りが出てきた時、期待していた風が吹き始めました。 このタイミングだ!と思い、一番自信のあるストレッチへ移動。そこで狙い通り41cmを釣ることが出来ました。

第2戦は常陸利根川で、好きな釣りをやりきっての釣果なので、とても満足度の高い結果でした。

第3戦のエリアも、数は釣れるけど、第2戦と同様に狙って40cmUPを釣るのは難しいと考えてました。しかしAOYを狙うなら、最低40cmUPを2本揃えるのは必須。

40cmUPを狙うならやはりサイトだと思いましたが、そもそもサイトは自信がないので断念。そうなると、好条件が何重にも重なる一等地を探す訳ですが、やはり一等地は他のアングラーともバッティングするので、 プラで自分だけの一等地を探すも簡単には見つからず。よって、時期の事情を考えて、一等地+タイミングで、あっさり40cmUPが喰ってくるのでは?と考えて第3戦に臨むことに。

そして当日、季節外れの北西の風と曇天で、この時期にしては暑くない。心配していた熱中症のリスクが下がるので、私のテンションは朝からMAX!そのテンションのまま、ファーストポイントへGO(σ・∀・)σ

水門絡みの沈みオダにつくバスを獲りに行きましたが、狙っていたオダが陸に引き上げられているのを発見して一気に萎えました。 次の水門で釣れたのは20cm台で、この時すでに一時間を費やしてしまったので、朝イチを外してしまった、と思いました。

失意の移動中、いつもは餌釣り師が必ずいる、どう見ても一等地の水門が空いてました。 どう見ても一等地の水門に、どう見ても良いく向きと強さで風が吹いていたので、絶対釣れる!と思い竿を出すと、まずはダウンショットで37cm。直後にクリスタルSで狙い通りの43cmをキャッチ。

15分位で2本釣ったので、今日は祭りか!?と思いましたが、その後はアタリがパッタリと止まりました。 その水門にバスが居着いてるのではなく、群れで回遊していて、フィーディングの為に水門に立ち寄ったと感じる展開でした。

その後40cmUPを狙って走り回りましたが、30cm台を追加してタイムアップとなりました。

<続く>


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