2014年の霞探R開幕戦において、衝撃的な釣果を叩き出した長沼弟氏が使用していた、スミス社のスパイニーシャッド。釣果については第1戦のレポートをご覧いただきたいが、この釣果の裏に実在した秘密について、実際に使用したご本人に、鼻息荒く語っていただいた。フィールドやバスのコンディションに適応させることができた秘密は、やはり自信を持って投入されたルアーあったようだ。
スミス スパイニーシャッド
(Angler's Comment:長沼 諒さん)
はいっ!どーも!!
全国一千万人の霞探Rファンの皆様!!並木さん弟こと長沼諒です!!
(注意:並木さん弟とは、以前霞探に参加していた並木さんの風貌に激似な兄の弟ということ。本物の並木さんではないのであしからず)
今回は霞探R2014年開幕戦で5匹ウエインの原動力となったスミス社のピンテールワーム、「スパイニーシャッド」のレポートを書かせて頂けるということになりましたので、僕の個人的な見解、考察の方をご紹介させて頂こうと思います!!
では早速ですが、「スパイニーシャッド」の僕的考察による特徴をご紹介します。
スパイニーシャッドとは2インチのピンテールワームでボディ全体がトゲトゲで覆われています。
このトゲトゲがスパイニーシャッドの最大の特徴で、ボディ全体のトゲトゲが水を良く噛み、ワーム全体に非常にいいアクションを生み出してくれます。
水を良く噛んでくれることでちょっとした水流でも自発的に動きますし、大げさなシェイクも不要で、軽いラインの動きでしっかり動きます。
ダウンショットリグで使えばシンカーがボトム着底後のフリーフォール時、トゲトゲがしっかりとボディ全体で水を掴み、テール部にアクションを伝え、自発的にピロピロ、プルプルと艶かしい動きをしてくれます。
ボトム放置時の水流によって生まれる動きや、シェイクによる動き、どの状態をとっても常に繊細な動きをしてくれます。
口で説明するにはなかなか難しいのですが、持っている方は是非、水の中に入れてみてください!!動きにビビりますよ!!
ということで、スパイニーシャッドの特徴を解説させてもらったのですが、実際釣果のほうはどうなのよ?って方もいると思います。そんな方はまず、霞探R第一戦のレポートをご覧ください!!
レポートを読んで頂けた方なら分かると思いますが、その日はひじょーっにタフな一日でした。
そんな中どうにか魚がいるエリアにたどりつき、釣果を得ることが出来たのですが、自分でも驚いたのは釣果数ですね。
そのエリアはメジャーなエリアということもあり、自分以外のメンバーも他3~4名いました。もちろん結果、魚がいるエリアでしたので他のメンバーもしっかりと魚は釣ってました。
で・す・が!!
複数匹釣れたのは自分だけ!!!(ドヤ顔)
これはやはり腕の違いか!?いやっ、リグの違い??
いやいやこれはやっぱりルアーの違いかなと。
エリア自体はテトラ帯で、他のメンバーも穴打ち的な釣りでリグは違えど釣り方はほぼ一緒でしたからね。
それでこの釣果の差はもうスパイニーシャッドの効果で間違いないでしょう!!
そんなスパイニーシャッドさらに驚いたところはこのエリアはベイトが凄く豊富だったんですが、小魚やゴリ、エビなどの生エサがめちゃくちゃいる中、このワームに喰ってくる分けですから、そんなたくさんの生エサよりも魅力的な生命体に見えたんでしょうね。
ウエインは5本ですが、バイトやバラシも含めたらものの2時間で2桁ぐらいありましたからね!!
やはりこのワーム相当なやり手ですよ。
とまぁ、スパイニーシャッドについてつらつらとご紹介させてもらったのですが、要は、このワーム非常に良く釣れるということです!!
タフと言われるこのキングオブステージ霞ヶ浦でサイズはどうあれ数釣りが出来る唯一無二のフィネスワームだと思います!!
ぜひぜひ使ってみてください!!
つーことで皆さんに大漁あれっ!!!