レポートNo:21
ima プラスドライバー レポート

imaと言えば、どちらかというとソルトフィールドで活躍するルアーのイメージが強いが、近年バスのルアーにも力を入れて開発を進めていることはよく知られている話である。 そんな中でも特にハードベイトについてが話題に上りがちだが、実はソフトベイト製品についてもないがしろにはできない。
霞探RのBOAT戦において、「口パク」根本氏がimaのソフトベイト、「プラスドライバー」の実力を示し、レポートしてくれた。釣れるルアー「プラスドライバー」、ぜひ試していただきたい。

ima プラスドライバー
(Angler's Comment:根本 啓祐さんさん)


アイマバスソフトルアー「プラスドライバー」の実釣レポートを報告します。

デザインは5.5インチの細見なストレートワーム。素材感はソフトで第一印象は「とても柔らかい」と感じました。
私的にストレートワームを選ぶ優先順として、ソフト感を最優先に選びます。本音のところ、それが「私好みのワーム」であり、「信頼して投げ続けられる」ことに繋がるので、釣り師としてとても大切な要素になりますね。 あとは最大の特徴として名前の通り、ワームのテール部分が「工具のプラスドライバー」と同じ形状をしています。この形状が絶妙な波動を作り出すポイントなのでしょう。
私の大好きなワッキーリグやネコリグにはうってつけのワームですが、今回はテキサスリグでの釣果レポートです。

実釣は7/6霞探Rボート戦・エリアは新利根川。

当日は風も無く、新利根らしからぬ厳しさで多数のチームが苦戦中のようでした。
そんな中、私と長谷川さんチームの釣果は良く、流しながら向かったファーストポイントで数本のバスをキャッチするなど、比較的魚にアジャストできていました。 その後、日差しが強くなった頃、新利根定番であるアシ奥のシェード打ちを行うにあたり、今回のアイマバスソフトルアー「プラスドライバー」の登場です。

リグは5gのテキサス・シンカー止めは2cm程の遊びを持たせ、ナチュラル感を意識しました。カラーは「ナチュラルプロブルー」 アプローチの方法は、アシ奥の「枯れアシ」がフタのように浮いているシェードに、プラスドライバーのテキサスリグを優しく投げます。いや投げるというより、枯れアシの上に「優しく置く」そんなイメージでそっとアプローチします。 枯れアシのフタの上に乗ったワームがシンカーの重さで、スルスルとアシの隙間を舐めるように落ち、アシ奥のシェードポケットに入っていきます。
着底後、アシ奥に入ったワームのソフト感をイメージしながら、ゆっくりとシェイクを繰り返します。
そんなアプローチの数投後に、「コン」と小さなアタリを感じ合わせたところ、生命感がありアシ奥より28cm程のバスを引きずり出すことができました。
最近の新利根はプレッシャーも高く、雑なアプローチではなかなか釣果が伸びない事を実感しています。

そんな中でも、このアイマバスルアー「プラスドライバー」は細見ストレートワームの柔らかさと、カバー周りでの滑らかさが、よりナチュラルなアクションに繋がり、釣果向上へのアドバンテージになるでしょう。
とても良いワームです。皆さんの是非お試しを!!

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