
今回はGETNETのジャスターホッグのレポートである。レポートしてくれるのは2014年霞探RのAOY、テツジ氏である。
琵琶湖で生まれたジャスターホッグを霞ヶ浦でどのように活用しているのか、またその効果は、と深く分析されていて、「なるほど、AOY」と思わせるレポートである。
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GETNET ジャスターホッグ
(Angler's Comment:竹内 鉄二さん)
今回は8月の霞探Rで、45cmを釣ったジャスターホッグのレポートを書きたいと思います。
魚もエビも水中を泳ぐ姿勢は基本的に水平だと思います。
「ダウンショットでステイした時に、ワームが自然な水平姿勢を保てたら、もっと釣れるのではないか」ということで、いろいろ試して行き着いたのがジャスターホッグでした。高比重ワームはダウンショットでステイさせると、姿勢は尻下がりになってしまいます。ジャスターホッグの魅力はなんと言っても低比重ソフトマテリアルです。その長所を私なりに分析すると…
1・低比重マテリアルなので、ダウンショットでステイさせると、オフセットフックセットでもワームは水平姿勢を保ち、自然なシルエットになる。
2・低比重なので、ダウンショットでフリーフォールからのシンカー着底時のワームの動きの緩急で、リアクションバイトを狙える。(ヒュー、トン、フワッて感じ)
3・ソフトマテリアルなので、僅かな水流でもパーツがゆらゆら動く。
4・その結果ダウンショットでハードボトムの凹凸をズル引くだけで、シンカーの振動がワームに伝わって、強すぎないナチュラルな動きがだせる。(45cmはこれで釣りました!)
5・マテリアルが丈夫で針持ちが良いので、ファイト中に飛んでって無くなることが少ないので、財布にも環境にも優しい。(消費量が少ないため、GETNET様は儲かるのか心配になる位です)
6・サイズ展開が絶妙で、今回使った2.3インチは新利根川のエビとマッチザベイトでした!
因みに3.3インチは直リグでフローティングカバーを撃つのに重宝します。カバーを貫通させて、ワームをカバー直下まで持ち上げてステイさせた水平姿勢は、エビ類がフローティングカバーにしがみついてる様にそっくりで、バイトが遠くても水中をイメージすることでモチベーションを維持出来ます。
高比重ワーム全盛って感じですが、ステイさせた時の水中姿勢もマッチザベイトと考えると、僕の中ではジャスターホッグは唯一無二の存在です。すごく釣れるワームなので、是非皆さんも使ってみて下さい!
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