
静かに知名度を広げ、気が付けば誰もが使用しているという、不思議なルアー。それが琵琶湖発のBOREAS アノストレートである。
霞ヶ浦でも大爆発中であり、もはや霞ヶ浦のために作られたという錯覚すらある。
本年の霞探R公式戦にて全戦リミットメイクを達成するという偉業を達成した、愛妻家平塚氏による、アノストレートのネコリグメソッドをここに大紹介する。もちろん平塚氏はアノストレートを本戦でも使用し、バスをウェイインしている。
って、こんなにまで紹介して、本当に良かったんですか?
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BOREAS アノストレート
(Angler's Comment:平塚 聡さん)
タフな週末の霞水系で何とか1匹釣りたい!そんなとき、食わせ、アピール、スナッグレス性のバランスが良いネコリグの出番です。
このリグは、以下のような場合に登場してもらいます。
・壁やボトムにベイト(エビゴリ)がいるなー、と思う時に
・比較的プレッシャーが高そうな水門、オダなどで
・フォールとシェイク両方で誘いたいとき(絞れてないだけ,,,)
よく釣れる万能リグですが、様々なことを器用にこなすためには、ワーム選びがとても重要です。2014年は琵琶湖発祥のボレアス・アノストレートを導入し、シーズン通して主戦力として活躍してくれました。
まず、7月に行われたボート戦。なんと、最初の5分で2匹のリミットメイク!また、8月の第3戦オカッパリでも朝イチのリミットメイクに活躍してくれました。最終戦でも、メインパターンの一つとして多投しました。
さて、1年間使ってきた使用感です。
①高比重なのに張りがあって持ちが良い。ネイルシンカーを軽くできるのでフォール中にも十分な食わせのタイミングがあります。
②扁平ボディがしっかり水を噛むのでじっくりボトムで誘えます。
上記はBOREASアノストレートのホームページ上でも紹介されていますが、実際にシーズンを通して使ってみて、何匹もサカナをキャッチし、①と②の両方のメリットを強く感じてきました。
また気に入っているのが、カラーラインナップ。釣れスジの中からマニアックなバリエーションを派生させていて、とても悩ましい。
霞水系ではシチュエーションに応じて5.5インチ(ローライト、風、流れ)と4.5インチ(特にプレッシャーの高い場所)の使い分けが効果的です。
関東のバスもアノストとの相性がよく、おすすめです。
※ご参考になれば
ネコリグのフックセット方法は色々ありますが、私は根掛かりレス重視の縦刺し&フックポイント隠しで落ち着きました。硬めのベイトフィネスロッド+フロロ10lbを使っているのでフッキングは問題なし。
そーっとオダやテトラの真上に立って、スルスルと落とすと良いことがあるかも。。。
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