レポートNo:43
プロズファクトリー エキップハイブリッドグレイト

カバージグとしてすでに名高いエキップハイブリッドグレイト。すでにオイシイ思いをした猛者たちも数多くいるに違いない。

さて今回この『グレイト』、スイミングジグとしての用途を、霞探Rのフォトジェニック、高橋氏が紹介してくれた。 琵琶湖でも活躍しているというグレイトのスイミングメソッド。スイミングよし、カバー撃ちよしと、 素晴らしくバランスの取れた製品であると言えよう。

プロズファクトリー エキップハイブリッド・グレイト
(Angler's Comment:高橋 英男さん)


こんにちは♪

2015年度から霞探Rに参加させてもらっている高橋と申します。
来年もメンバーとして登録したいと思っていますので、今後ともヨロシクお願い致します。

私にとって、今回が初の霞探Rレポートになりますが、そのファーストレポートは、普段から愛用している・・・

プロズファクトリーさんのラバージグ、『エキップハイブリッドグレイト』をレポートしたいと思います!

ここ最近、霞ヶ浦水系ではシャッドテール系やスイムベイト、スイミングジグというものが流行っており、私もこの流行に便乗させてもらっています。

グレイトというラバージグは、私が使用しているラバージグの中では1番、スイミングジグに適しているジグだと思いました。
(専用のスイミングジグは除外)

まず、フックサイズが4/0と大きい。フックサイズが大きければ必然的にシャンクが長くなり、 トレーラーを刺している部分が長いので身切れしにくい。

ダブルトレーラーストッパーシステムを搭載。これによりトレーラーを完全ロック。 キャスト回数を増やすとトレーラーがズレるケースがありますが、このグレイトは簡単にはズレない!

ガードは長いので少しの負荷をかけるだけでフックポイントに到達し、バスの口にはちゃんとかかるにもかかわらず、

根掛かり回避は上手!!なぜなんでしょうね!? ラバーについてですが、他社から発売されているスイミングジグを見る限り、ラバーの本数をおさえている感じがしました。 やはりラバーが多いと浮きやすくなるからでしょうか。 このグレイトはファインとシリコンラバーのコンビネーションによりラバーの本数をおさえている感じがします。

これらのことから言えるのは、グレイトはスイミングジグとしての特徴を持っている、と言えるのではないでしょうか。 グレイト本来の使い方から逸れていて、さらに後付の言葉になってしまいますが。

わざわざ専用のスイミングジグを買わなくても、このグレイトでスイミングジグの釣りをカバー出来ます!

このグレイト・・・いやっ、違う・・・。

プロズファクトリーさんから発売されているルアーは、すべて低コストでハイクオリティ。 消費者にとっては、とてもありがたい。グレイトはワンコインでお釣りがきますからね(≧▽≦)

プロズファクトリーさんのホームページ内で、松村プロによる『秋のラバージグメソッド』というタイトル名で動画が掲載されています。 この動画を何回も見て頭の中に叩き込み、実際にオカッパリで通用するのか?を確認するため、釣りをしてきました。

11月14日、ロケーションはもちろん霞探Rメンバーのホームでもある霞ヶ浦水系でのおかっぱり。 この日は、朝から雨が降ったり止んだりして厳しい・・・。

そんな中、バスを絞り出すことに成功♪ルアーはグレイト1/4オンス+スタッガーオリジナル4インチの組み合わせによるスイミングジグ。

松村プロの動画はボートでの釣果。私はおかっぱりの釣果。ボート、おかっぱり関係なしに使えるグレイト。

私の新たな武器になったことは間違いないです。グレイトをスイミングジグとして使用した期間がまだ短いので、 今後も使い込んで新たな可能性を引き出したいと思っています。

タックルデータ

<ロッド>
NORIES ロードランナーヴォイス680H
<リール>
DAIWA スティーズ100HL
<ライン>
フロロ12ポンド
<ルアー>
プロズファクトリー グレイト1/4オンス+HIDEUP スタッガーオリジナル4インチ

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