レポートNo:45
OSP High Cut

霞ヶ浦は問答無用のワカサギレイクである。ワカサギを「公魚」と表現するようになった由来が、江戸幕府第三代将軍徳川家光に献上された霞ヶ浦の焼きワカサギに由来することは、実に有名な話である。
現代のバスフィッシングにおいて、ワカサギというベイトフィッシュがいるからこそ低水温期のシャッドパターンが成立する、というのは過言であるどころか、まさにドストライクなことである。
O.S.Pが送り出すこの『スーパーライブリーアクションベイト』を、高橋氏が実釣・解説してくれた。

OSP High Cut
(Angler's Comment:高橋 英男さん)


みなさんこんにちは♪

寒い季節、暖かい所でヌクヌクしてバスフィッシングをサボってませんか!?(笑)こんな時期もガンガンフィールドに行ってバスを釣りましょう♪と言うことで、レポートさせてもらいます。
みなさんも大好きなメーカーでもあるO.S.Pさん。私もO.S.Pさんが大好きで、色々なルアーでバス釣りを楽しませてもらっています(o´∀`)b
特にこの時期、使用頻度が高くなるシャッドでの釣りですね。ちなみに私がシャッドに求めているものは、

・タイトなハイピッチアクション
・ノンラトル(サイレントタイプ)を使用するがラトルインの場合は樹脂系のラトル
・飛距離
・スローからファーストリトリーブ時でもバランスを崩さず泳ぐ

と、以上の通りなのですが、上記に当てはまるルアーと言ったらハイカットではないでしょうか!?

年々、霞ヶ浦水系の水質はクリアーになってきているし、人為的プレッシャーも高くなっているので簡単に口を使ってくれないのが現状。ハイカットはそんな状況下でも魚を釣らせてくれる優秀なルアーだと思います。
こんな季節、霞ヶ浦水系でナンバー1なハイプレッシャーエリアともなれば、休日のアングラーの数が尋常ではないぐらい多いですが、そんな状況下でも、ハイカットを使用して美味しい思いをしたアングラーは多いはずです。

何故ハイカットがそんなに釣れるのか!
それは小魚の動きを忠実に再現したハイピッチアクションだから!この動きを再現させるのに苦労したと雑誌で読んだことがあります。
ハイカットはその動きが一番のウリではないかと、私は思っています。さらにハイスピード、スローリトリーブのタダ巻き、ジャーク、ストップ&ゴーなど、多彩なアクションも対応可能。フローティング、サスペンドモデルがあり、カラーバリエーションも豊富なので、状況に合わせてローテーションが出来ます。

昨年の12月5日、霞ヶ浦水系で、ハイカットを使って40cmアップのナイスクオリティフィッシュを釣ることに成功しました♪
使用したハイカットは、HFワカサギカラーのフローティング。写真を見て頂ければわかると思いますが、ハイカットが丸呑みで完全にエサだと思って喰っています。カラー、アクションがすべてアジャスト出来た証拠ですよね。
厳冬期はバスを釣るのが困難になりますが、ぜひハイカットを持ってフィールドに足を運んでみてください。きっと、応えてくれると思いますよ(o´∀`)b

冬のバスは、ハイカットで価値ある1本を!!(笑)

タックルデータ
ロッド
ロードランナーヴォイスハードベイトスペシャル620LLS
リール
スピニング2500番
ライン
フロロ5ポンド
ルアー
ハイカット(F)のHFワカサギカラー

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