
日本国内だけを見ても日本のルアー事情はすでに飽和状態と言える中で、メーカー各社はそれぞれのルアーカテゴリ内でのアイデンティティを製品に盛り込み、
そのアイデンティティこそが必要不可欠であることを消費者たるアングラーへ訴求するのである。
したがって、我々消費者は、それぞれのアイデンティティに対しての必要性を冷静にジャッジすることが求められるのである。
DUOのレアリスシャッドにインストールされた特徴は、どんなシチュエーションで使うべきで、他のルアーとはどんな違いがあるのか。
高橋氏の実践で証明した論理は実に参考になるのである。これを機に、自身のタックルボックスを見直してみると、手元にあるルアー達にも新たな発見があるかもしれない。
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DUO レアリスシャッド
(Angler's Comment:高橋英男さん)
みなさんこんにちは♪
私が愛用しているDUOのレアリスシャッドについてレポートをしたいと思います♪
レアリスシャッドは1000円程度で購入が可能なシャッドです。DUOのルアーは安くてクオリティが高いので、ユーザーとしてはとても有難い♪
レアリスシャッドは現在4タイプが発売されています。
52MR(0.8~1.5m)
59SR(0.8~1.2m)
59MR(1.0~2.0m)
62DR(1.5~2.5m)
それぞれ泳層が違うので、状況に合わせてセレクトできるし、ボディーサイズで選ぶことも可能♪カラーも豊富にラインナップされているので、
霞ヶ浦水系、野池、川、ダム湖等、すべてのフィールドのベイトにアジャストさせやすい!
レアリスシャッドの特に良いところは、ファストリトリーブでもスローリトリーブでも、きっちり泳いでくれることです。
スローに引くとロッドに伝わるブルブル感がなくなってしまうルアーがありますが、レアリスシャッドはちゃんと泳いでいるのがロッドに伝わってきます(o´∀`)b
小刻みに泳ぐので、プレッシャーがかかった場所でも魚を引っ張ってくれます。レアリスシャッドはハイピッチアクションですがラトルタイプです。ただ、うるさい音ではなく、ほどよいサウンドです。
よく雑誌やDVDなどで、ノンラトルタイプのハイピッチアクションはスレているバスに効果的であるという解説がされていますが、状況に応じた使い分けが必要だと思っています。
例を挙げて考えてみると、水が濁ったときや、朝/夕、曇などのローライトで光量が落ちているときなどに応じたルアーカラーのローテーションだけではなくノンラトルやサウンドタイプでのローテーション、といったことです。
もし今現在、ノンラトルタイプしかタックルに持ち合わせがないのであれば、ラトルタイプのレアリスシャッドを追加してみてはいかがでしょうか(*´∀`)
絶対、損はしないです!!
去年の12/30、真冬の霞ヶ浦水系で、レアリスシャッド62DR(リアルワカサギND)で餌をちゃんと食っている素晴らしい個体を釣ることが出来ました♪
魚を見て頂ければわかると思いますが、コロンコロンですよ(笑)サイズ以上に、なかなか良いクオリティフィッシュです。
霞ヶ浦水系に通っている方ならこの写真の場所はすぐわかると思いますが、この場所はかなりメジャーな場所で、常にプレッシャーがかかっていますが、
この日はノンラトルタイプのシャッドを使っても反応がなく、レアリスシャッドに変えてみるとすぐに反応があり、このバスをキャッチすることが出来ました♪
ノンラトルでハイピッチアクションだけがスレたバスに効果的、というわけではないんですね。その時その時、状況に合わせて適合したルアーをチョイスすること、これが重要だと思います!
これからも私の中で、レアリスシャッドは、活躍してくれるルアーの一つと言うのは間違いないです(≧▽≦)
ロッド…ロードランナーヴォイス680LS
リール…DAIWAイージス2506
ライン…フロロ5ポンド
ルアー…レアリスシャッド62DR(リアルワカサギND)
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