レポートNo:53
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ブリキンスイマー5.4 レポート

2017年5月に発売されたばかりのブリキンスイマー5.4。 各方面での話題をかっさらっているこのスイムベイトはおかっぱり対応といわれるが、水面下50cmをスローリトリーブできることの他、MHパワークラスのロッドで使用できるという汎用性があることもまた、人気の理由であろう。

そして霞探Rの公式戦で、ビッグフィッシュ賞を獲得し、その実力が包み隠さず発揮されてしまったため、霞ヶ浦水系における爆発的人気が確約されたのである。

ブリキンスイマー5.4、早く買わないと、売り切れちゃうぞー!?

GETNET×Cultiva(オーナーばり) ブリキンスイマー5.4
(Angler's Comment:山崎喜八郎さん)


皆さんお疲れさまです。
霞探R第2戦でビッグフィッシュ賞を取らせてくれた、ブリキンスイマーについてレポートを書きたいと思います。

季節は6月。産卵を終えたアフターのバスと、回復傾向のやる気が出てきたバスを効率良く釣るには、どのようなルアーが良いか考えてみました。

・とにかくスローに誘えるルアーであること。
・ロッドアクション等の難しい操作は不要であること。
・水面下のレンジコントロールが、容易に出来ること。

この条件ですぐに思い浮かんだルアーが、発売されたばかりのブリキンスイマーでした。

実際に使ってみて、ルアーの動きはヘッドを微妙に振り、テールは左右ではなく横向きの8の字で動く感じです。

内部にコアやウエイトが入っていない為、リールのスローリトリーブだけで水面下をしっかり泳ぎ、これを見ているだけでも釣れそうな気がしてきます。

シーズン的にはエビパターンが主流ですが、水面近くにベイトフィッシュが確認できたので、プラでシラウオパターンを試してみると反応がありました。 そこで、もしやと思いブリキンスイマーを投げてみると、大きめなバスが反応していたので、当日は必ず使用したいと思っていました。

大会当日はシラウオパターンで早々にリミットが揃い、その後はブリキンスイマーオンリーでサイズアップを狙いました。

するとブリキンスイマーで2匹のバスを釣ることに成功し、その内の1匹が47cm、ビッグフィッシュ賞となるバスでした。 水面下をリトリーブした為、バイトシーンが丸見えで、かなり興奮してしまいました。

ブリキンスイマーはバスを引きつける力が凄くあるなあと感じました。まだ使い始めたばかりですが、早速一軍入りです。

最初は少し大きいかなと感じましたが、霞水系でも充分に通用するサイズであることがわかりましたので、もっと使い込んで大きなバスを釣りたいと思います。

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