レポートNo:64
SUNLINE Shooter FC SNIPER BMS AZAYAKA/ウェットキャリー レポート

今回のレポートは、かなり困った。
テツジさんから届いたのだが、すごく良いことが書いてある。だけど、それとなーく、しれっと書いてある。
もしかすると、テツジさんのシークレットをチョビッとだけ公開してみようとしたのではないか?拙編集長が遂行し、あえて強調することで、不幸になる人が出てくるのではないか?などという邪推を様々に行ってしまった。

しかし、まぁいい。

今回のレポートは、一般の消費者ではなく、霞探Rを協賛くださっているSUNLINE様にささげるレポートとする。SUNLINE様のHP、商品説明のページにも記載されていないことが、テツジさんのレポートには書かれている。この気付きに対し、是非SUNLINE様からもコメントいただきたいし、SUNLINE様にもぜひこのレポート内容はお使いいただけると幸いである。

そうなんだよ。そういうことなんだよ。

SUNLINE Shooter FC SNIPER BMS AZAYAKA/ウェットキャリー
(Angler’s Comment:竹内 鉄二さん)


2019霞探R第1戦の協賛品として頂いたサンラインセットの中から、BMS AZAYAKA(以下、「AZAYAKA」と表示)とウェットキャリーのレポートを書きたいと思います。

私は以前から、ラインの動きでバイトを取るワームの釣りでは、BMSを使っていますが、まだ旧BMSのストックがあるので、AZAYAKAは使ったことがありませんでした。

旧BMSとAZAYAKAの見た目の違いですが、旧BMSはクリアベースにピンクとオレンジの2色ですが、AZAYAKAは旧BMSの2色に黄緑とグレーが追加された4色です。他にクリアベースの長さなどの違いがあります。

正直、旧BMSで十分と思っていましたが、AZAYAKAになってどれだけ進化したのか確かめるべく、ベイトタックルを2セット用意し、それぞれに旧BMSとAZAYAKAの10lbを巻き、同条件で使い比べてみることにしました。

このテストにおいては、偏光グラスのカラーによるラインの見易さの違い重要だと考えたので、トゥルービュースポーツ・イーズグリーン・ラスターオレンジの3種類を用意し、代掻きの濁りが残るゴールデンウィーク最終日の霞水系に、 これまた協賛品で頂いたフラットバイザーキャップを被って出撃しました。

ゴールデンウィークの釣りですが、例年プリとアフターが混在している時期なので、縦ストにはノーシンカー、カバーとハードボトムにはベイトネコを多用するのが私の定番です。 この釣りではラインスラッグをダルダルにして待って、ラインの動きでバイトをとるので、まさにAZAYAKAのインプレにはタイミングがバッチリでした。

釣りで使い比べする中、AZAYAKAの方が格段にラインの動きが見やすく進化していることが、明らかにわかりました。

旧BMSより2色多いだけあって、順光でも逆光でもローライトでも風で波立っても、最低でも4色の内どれかは良く見えました。 さらに偏光グラス3種類の確認においては、どのレンズでも必ず見易いラインの色があり、レンズのカラーを選ばない見易さが特筆物でした。

当日は狙い通りノーシンカーとベイトネコでキャッチできたのですが、いずれもステイの時に、僅かにラインが動くというバイトの出方だったので、テンポ良く釣っていたらデコってたなと思う状況でした。 シモリウキ的にラインの動きが見えたことで集中力を切らせることなく、貴重なバイトを釣果に繋げられたなと、AZAYAKAだからこそののアドバンテージを体感することができました。

ウェットキャリーは70CM×70CMの大きさで、目安としてフローティングベストが丸々入る大容量です。

濡れた物をまとめて収納して車内を濡らさないのも良いですが、ボート上で濡らしたくないものを収納しておくのにも便利です!

丸洗いもできて常に清潔に保てるので、釣行時に汗や雨で濡れた衣類やレインウェアを入れるだけでなく、家族で出掛けた時に子供の着替えを入れたりして重宝しています!

フラットバイザーキャップもデザインが良いので、普段使いさせてもらっていますよ。

梅雨から夏にかけて、水平フォールやバックスライド等のノーシンカーの釣りが活躍する時期には、見えるラインが必須です!

梅雨は雨でレインコートが濡れ、夏は汗で洋服がびちょびちょになります!

これからの季節に活躍する事間違いなしのBMS AZAYAKAとウェットキャリーを、皆様も是非お試しあれ!!

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