霞探R

今年も紆余曲折の霞探Rでした・・・。本当にコロナの影響にさらされてますよ、いろんな事が。 第3戦の報告会会場の事もそうだったが、今回は1か月の延期・・・まったく、なんてこった!!・・である。 バスアングラーであれば10月と11月では戦略の立て方が違って来ることは分かりきっていること。 よりイージーなのは10月。水温低下が進めばターンオーバーの可能性も高くなり、バスとのコンタクトも難しくなってくるのであろう・・・。 でも、霞探Rだ!!どんな状況でも結果を出す猛者達!その猛者の中にあって、いぶし銀の存在である上原ダンナさんが今回レポートを担当してくれた!! 読めばDS名手の秘密がわかる・・かも。

2021年11月14日(日)、今年の最終戦「霞探R・第4戦」が北利根川エリア(上流は北利根橋から下流は東関道下まで、夜越川、前川の流入河川、他水路)で開催されました。 外浪逆浦や常陸利根川が含まれない比較的狭いエリアでした。当初は10月上旬に開催する予定でしたが、新型コロナの影響で昨年とほぼ同時期になりました。

ここ数日は、朝の冷え込みが続いたものの昼間には20℃位まで上がる、気温差のある難しい季節になってきました。天気予報では、朝から晴れて気温が上昇する予定でしたが、雲が多く晴れ間が出て青空が広がってきたのは昼前くらいからでした。 1日を通して強風が吹き荒れるようなこともなく、穏やかな釣り日和でした。
朝、日の出前の薄暗い中、道の駅いたこに集合しミーティングの後、藤咲さんの掛け声でメンバー30名がそれぞれのポイントに向かってスタートしました。

この日1番の人気エリアとなったのが、北利根川左岸上流にある牛堀テトラ帯で、ここは北風をブロックし、ベイトとなるエビやゴリが豊富な冬の定番エリアです。 私(上原)を含む5名が釣果をあげていました。中でも、飯島さんはこのエリアのみで5本を!ただひとりの女性メンバーである遠藤さんも2本を釣っていました。釣り方はダウンショットリグで重めのシンカーを使用し、リアクションを意識した方が多かったようです。 前川でも、数人の釣果報告がありましたが、今回このエリアでは工事箇所が多く、思うように入れないポイントもあったようです。

今大会は30名中8名がウェインし、牛堀テトラ帯で13本、前川で4本、他3本、合計20本。サイズは14~35㎝(10㎝台が7本、20㎝台が5本、30㎝台が8本)という厳しい結果でした。 第1戦(31名中7名)とウェイン率はほぼ同じですが、サイズは40㎝台が1本も出ず、ビッグフィッシュ賞が35㎝となりました。また、ハードルアーでのバスの釣果報告もありませんでした。

3位は、松村さん。朝一に牛堀テトラ帯で2本(30㎝、29㎝)をジグヘッドワッキーとスモラバ+シャッドテールでキャッチしていました。この時、私も同じエリアにいましたが、ピンポイントを狙って釣っていたようです。 2位は、保泉さん(ホズさん)。北利根川右岸、下流の水門で2本(14㎝、19㎝)をダウンショットで早い時間にキャッチしていました。

1位は、上原。私も牛堀からスタートしました。当たりはあるもののブルーギルしか釣れず焦りました。朝一はOSPの2.5inchHPシャッドテールを使っていましたが、途中でバークレーの3inchリブワームに変えて、 このエリアで何とか2本(34㎝、26㎝)をダウンショットで釣りました。その後、前川でも1本(35㎝)を追加し、この魚で今回のビッグフィッシュ賞をいただくことができました。ありがとうございました。

そして、2021年霞探R AOYの結果は! 第1、2戦でビッグフィッシュ賞を獲得するなど、安定した釣果を上げてきた藤咲さんが今大会でも3本(18㎝、19㎝、30㎝) を確実に釣り上げ、AOYを獲得しました。 第1戦のレポートでご本人も書かれているように、『諦めたら試合終了』という粘り強さでやり切った結果だと思います。おめでとうございました。

最後に、運営スタッフの皆さん、メンバーの皆さん、今年1年お疲れ様でした。この状況の中で全4戦開催していただいたことを心から感謝いたします。 来年も皆さんといっしょに大会を行えることを楽しみにしています。
ありがとうございました。最終戦のレポートは上原が担当しました。

今大会、以下の協賛各社、協力各社にサポートいただきました。まことにありがとうございました。

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